信販系クレジットカード現金化会社の没落
信販系クレジットカード 現金化とは、信販(信用販売)会社が発行するクレジットカード現金化のことである。従来は車や呉服といった高額商品を分割で販売するショッピングクレジットを中心に企業規模を拡大してきたが、近年ではこの割合は減りクレジットカード現金化にその役割を移行しつつある。
信販系クレジットカードの特徴は、その歴史を踏まえ、支払方法が多岐に渡ることである。分割払いの際の支払回数も多く、リボルビング払いやボーナス分割払い等も認められている。また、信用販売を中心に企業を作ってきたので、利用者と加盟店間の仲介業者としての役割が強く、銀行系クレジットカードのような強い母体を持たない。そのため、ブティックや家電量販店からプロバイダー業者までいろいろな会社と自由に提携することが出来、利用者が利用できる特典が多様である。
だが信販系クレジットカード会社は近年、そのシェアを落としつつある。信販系クレジットカードの多くがバブル期に不動産投機に走ったため、バブルが崩壊し不動産が値下がりした後、多額の損失・負債を抱えて身動きがとれなくなったためだ。クレジットカード業界は装置産業と呼ばれるように、顧客情報や売上代金を世界規模で管理していくシステムに莫大な金額の投資を行っていく必要があるが、多額の負債を抱えていてはそれができない。
